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一般社団法人 フープファーム
利用者さんが安心して楽しく、農業活動を行う環境の構築を目指す
一般社団法人フープファームは、2023年にオープンしたA型事業所です。
ネギの生産・草刈り事業・野菜の販売事業を行っています。
代表を務める石堂さんに、農業の魅力や「ヤワタカラ」に認定された「ノッケルキムチ」についてお話をお伺いしました。
なぜ、九条ネギを使ったキムチを作られたのですか?

私達はA型事業所として、九条ネギを中心に季節の野菜を栽培しています。事業所の特性上、1年を通して安定した収益を確保することが重要です。九条ネギは、年に4回ほど収穫ができるため、他の野菜と比較するとコンスタントに収入が得られるというメリットがあります。また、八幡市で昔から栽培されていた野菜ですから、地域に蓄積された知見や環境を活かしながら、栽培に取り組みやすい点も魅力です。
ノッケルキムチの魅力を教えてください。
コチュジャンに1ヶ月半~2ヶ月ほど漬け込んだ「九条ネギを使った熟成キムチ」を取り扱っているのが私たちだけというのが、最も大きな特徴です。Instagramを通じて博多のキムチ職人さんとコンタクトを取り、レクチャーを受けて完成させました。
ベースは九条ネギですが、うまみ成分を出すために切り干し大根を使っています。九条ネギの美味しさをしっかり感じられる製品です。
ヤワタカラに認定されてノッケルキムチの売れ行き等変化はありましたか?
ヤワタカラに登録されたことで、販売場所に関する問い合わせは増えました。
発売した当初は売り方が分からず、キッチンカーで販売するなど試行錯誤を繰り返しましたので、知名度が高まったことはうれしいですね。
この度、販売サイトを一新してより買いやすいシステムを整えました。
生産量も増やして、お客様のニーズに応えられるように頑張っています。
九条ネギを育てるにあたり何か特に気を配っていることはありますか?
九条ネギは寒くなると中のとろみ成分が増えます。とろみは甘みの成分でもあり、水分でもあります。
九条ネギは夏は水分が少なめ、冬は多めになるのですが、この水分量がキムチの味に大きな影響を与えます。
だからこそ、キムチの味に影響を及ぼさないように調整をしている点ですね。
ノッケルキムチ完成まで、1年間いろいろと失敗も繰り返しながら勉強してきました。
九条ネギの魅力や農業のやりがいは何ですか?
九条ネギは香りが強いのが特徴です。特に関西の方には親しみのある香りだと思うのですが、好きな香りの中で働けるのは大きな魅力です。
当社の商品は香りがとても良いと多くの方におっしゃっていただきます。また現在大阪の飲食店にネギを卸しており、「おいしい」と好評です。そのことが励みになり、さらに頑張ろうという気持ちが湧いてきます。
今後の展望についてお聞かせください。
八幡市はまだ発展する余地があると思っています。
今後はキムチに加え、さらに「とがった」商品を開発、販売していきたいと考えています。
当方ではキッチンカーも所有していて、現在はネギ焼きを販売しています。ここで販売できるものも増やしたいですね。
新しい製品の開発・販売にも前向きなフープファームさん。
これからの活躍も楽しみですね。


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