認定基準について
ヤワタカラの認定基準には、必須項目・選択項目・加点項目があります。
(「農産物」は選択項目なし。)
必須項目とは、3つの項目全てを満たすことが要件となります。
選択項目とは4つの項目のいずれか1つ以上を満たすことが要件となります。
加点項目とは、項目の内容により加点されることがあります。
申請商品の区分により認定基準が異なりますので、ご注意ください。
加工食品・工芸品の認定基準
必須項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 事業場所 | 本店または事業拠点が市内にあり、かつ、市内で販売を行っていること。 |
| 安全・安心 | 申請商品を生産、製造、加工及び販売するにあたり、関係する法令・基準を遵守していること。 |
| 安定性 | 安定した品質・供給体制が確保されていること。 ※予約販売や期間限定販売であっても一過性の販売でなければ可。 |
選択項目
※いずれか一つ以上満たすこと
| 項目 | 内容 | |
|---|---|---|
| 八幡市内産の素材使用 | 申請商品のテーマとなる素材が八幡市内で生産されたものであるもの。 | |
| 八幡らしい商品名・形状 | 加工食品 | 八幡ならではの地域資源等にちなんだ商品名であり、パッケージを外しても、商品自体の姿かたちが類似の商品と比較して独自のいわれや工夫があるもの。 ※パッケージの形・絵柄等は含まない。 |
| 工芸品 | 八幡ならではの地域資源等をモチーフとした商品名かつ、デザイン(形状、絵柄、色味等)であること。 ※パッケージの形状・絵柄等は含まない。 |
|
| 歴史性・認知度 | 安定した品質・供給体制が確保されていること数代にわたり八幡で販売され、八幡市民に一定の認知があり、 新聞・テレビ・ラジオや市の広報等に取り上げられた実績のあるもの。 |
|
| 新規性 | 販売年数が3年未満程度であり、商品特性(品質・形状・機能・味覚・商品名等)や生産・製造・加工の方法・技術により、八幡市をPRできるもの。 | |
加点項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発信力 | パッケージや添付のリーフレット等が八幡市のPRになっているもの。 |
| 商品の魅力・優位性 | 申請商品が商品特性(品質・形状・機能・味覚・商品名等)や生産・製造・加工の方法・技術のいずれかにおいて類似の商品と比較して優位性があること。 |
農産物の認定基準
必須項目
※独自ブランドとは、農業者が生産する農産物に関して、商品名称や栽培方法等で、通常のものとは異なる独自の基準を定めているもの。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 事業場所 | 八幡市の認定農業者であり、かつ、主に市内の農地で生産したものであること。 |
| 安全・安心 | 農薬、肥料等の使用についてなど、適切な栽培履歴を記帳し、市の指示に応じ開示ができること。 かつ、申請商品を生産及び販売するにあたり、関係する法令・基準を遵守していること。 |
| 安定性 | 独自ブランド(※)として、他と区別できる名称を有し、公表できる独自の品質基準を設けていること。 かつ、販売実績があり、今後3年以上の栽培継続の意向を有していること。 |
加点項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品の魅力・優位性 | 商品特性(品質・形状・味覚など)・生産方法・技術・流通のいずれかにおいて、類似の農産物と比較して優位性があるもの。 |
| 認知度 | 新聞・テレビ・ラジオや市の広報等に取り上げられたことがあるもの。 |
| 信頼性 | 信頼性の裏付けとなる客観的な事実(受賞歴や認定等)を有しているもの。 |
| 消費者への取り組み | 観光農園など、生産者が農観連携の基盤を有しているもの。または、生産者の作成したレシピがあるもの。 |
| 汎用性 | レトルトやジャムなど、当該品を原材料とした農産物加工品を自身で有しているもの。 |
| 歴史性 | 農産物として既に認知されており、長年にわたり生産されている実績のあるもの。または、過去に生産し、親しまれていたものを復活させるもの。 |